【ロスジェネのみなさんへ】ロスジェネについて詳しく解説!

他の世代とのギャップに悩んでいませんか?本記事では、ロスジェネ(世代)について、詳しく解説しています。ロスジェネのことを知り、様々な問題解決の糸口を見つけましょう。

ロスジェネって何?

ロスジェネとは、LOSTGENERATION(ロストジェネレーション)の略です。就職氷河期世代とも言われ、バブル崩壊後の就職難の時代に高校や大学を卒業し、就職活動をした世代のことを指します。

ロスジェネの人って、どんな人?

生まれた年や時代背景は?

ロスジェネ達が生まれた年は、

  • 高卒者で、1975年(昭和50年)ころから1985年(昭和60年)ころ
  • 大卒者で、1970年(昭和45年)ころから1980年(昭和55年)ころ

が該当します。

2021年(令和3年)時点では、40歳前後から50歳くらいの人たちになります。

当時の時代背景は、バブル崩壊後の1993年(平成5年)ころから、崩壊を受けて多くの企業が新規採用を止めたり、少なくしたりということがありました。そのため当時の有効求人倍率が1を割り、約10年近くの間、就職難が続くことになりました。

当初の崩壊後の景気低迷から、日本の経済環境は、徐々に回復し始めていましたが、1997年(平成9年)ころからの消費税引き上げ、アジア通貨危機、不良債権処理の失敗による銀行や証券会社の破綻により、景気回復への道のりは、一層遠いものとなりました。

そのころ、企業においても、新卒を育成する余裕もなくなり、即戦力を求めるあまり、企業と学生の間で、雇用のミスマッチも起こりました。そのため、収入を得て生活するために学生の能力・才能・専門知識と関係の無い職場に入社したり、アルバイトなどで糧を得なければならなくなりました

さらに、採用後、トライアル雇用期間中であれば、すぐに解雇しても違法にならないという制度を使い、企業側は、採用しても即戦力にならなければ、解雇するといった新卒切りも行われるようになりました

不景気から企業は採用数を減らし、新卒者が困難な就職活動をしていた状況から、フリーター・派遣労働・非正規雇用者を多く産み出したのもこの時期です。

性格や特徴は?

ロスジェネ達の性格や特徴について説明します。就職活動に苦労したこともあり、その苦労を受けた特徴が見受けられます。

よくロスジェネの性格や特徴としてあげられるのは、

  1. 優秀な人材が多く、資格取得に積極的である。
  2. 消費を抑え貯蓄をする傾向がある。
  3. 仕事に対して真面目で、粘り強さがある。
  4. 将来を不安視し、結婚や出産に慎重である。

といったものが見られるようです。

「1.優秀な人材が多く資格取得に積極である」

ロスジェネは、受験戦争があり、また、就職活動時も勝ち負けの世界で生きてきました。そのため、他の世代より競争社会の中で育ってきたこともあり、タフさを持ち合わせた優秀な人材が多いようです。そして、就職活動時には、即戦力としての能力を求められており、学生時代から資格や技術取得に取り組んでいました。会社に入社後も、不景気の中、解雇や雇用先の倒産等の経験もあり、会社の中での評価よりも資格取得等の自分の力を磨くといった特徴があげられるようです。

「2.消費を抑え貯蓄をする傾向がある。 」

ロスジェネには、フリーター・派遣労働・非正規雇用などの不安定な仕事をしている者も多く、将来への不安からバブル世代に比べて消費を抑える傾向にあります。その反面、仕事を失くす不安等から、将来に備え、稼いだお金を貯蓄に回すのも特徴です。

「3.仕事に対して真面目で、粘り強さがある。」

ロスジェネは、就職したくてもできなかったこともあり、仕事は重要なものと考え、真面目に取り組む傾向があります。また、他の雇用も望めなかったこともあり、雇用された場所で、専門知識や技術の吸収に努め、会社側から必要とされるよう粘り強く努力を重ねた者も多くいるのも特徴です。

「4.将来を不安視し、結婚や出産に慎重である。

ロスジェネは、結婚適齢期において、不安定な仕事や給料の抑制など経済状況が良くなかったことから、結婚をあきらめたりする者もいました。また、結婚後も共働きでなければ、生活を維持できないことから、子供を持つことをあきらめたり、2人目、3人目の出産をあきらめたりする夫婦が多くなっているのも特徴です。

ロスジェネの前後の世代は?

それでは、ロスジェネ以外の世代についても戦後生まれの世代から少し調べてみました。

世代の重なり、自分の生まれた年の世代名が無い、他のサイトと年がずれているなどがあるかもしれませんが、その点は様々な議論があるところと思いますので、ご理解をお願います。

団塊世代(1947~1949生)

1947年(昭和22年)ころから1949年(昭和24年)ころに生まれた世代になります。

終戦後の第一次ベビーブーム期に生まれ、学生運動を経験した世代です。

高度経済成長の中であり、右肩上がりで業績を伸ばす企業で働いた世代であり、頑張れば報われるという意識も強いようです。

また、男性は、亭主関白で、家庭を顧みず、残業や休日出勤を厭わず猛烈に働いたいわゆる社畜であった世代です。

しらけ世代(1950~1964生)

1950年(昭和25年)ころから1964年(昭和39年)ころに生まれた世代になります。
この世代くらいから学生運動が減っていったころになります。

それまでは、大学生が、政治、社会情勢、教育問題などに対して主張を行っていましたが、その世代に比べ、三無主義(無気力・無関心・無責任)と言われ、政治的関心も薄れていった世代です。

特徴は、個人主義が強い、争いごとを好まない、クールといったことが挙げられます。団塊世代に比べ「しらけている」ことが由来となっているようです。

バブル世代(1965~1970生)

1965年(昭和40年)ころから1970年(昭和45年)ころに生まれた世代になります。

また、1988年 (昭和63年) ころから1992年 (平成4年) ころに社会人になった世代です。

この世代は、高度成長期に生まれ、経済が右肩あがりの成長していたバブル景気の時代に育ち、社会人となりました。

インターネットが発達していない時に若いころを過ごしていたこともあり、様々な人と出会い、話すことにより、高いコミュニケーション能力を持ち、また、パワフル、バイタリティーといった特徴を持つ世代です。

ロスジェネ世代(1970~1985生)

1970年 (昭和45年) ころから1985年 (昭和60年) ころに生まれた世代になり、1993年 (平成5年) ころから約10年の間に社会人となった世代です。特徴などは前述のとおりです。

プレッシャー世代(1982~1987生)

1982年( 昭和57年 )ころから 1987 年( 昭和62年 )ころに生まれた世代になります。

ロスジェネの就職難や経済的な困難などの大きな環境変化を目にしつつも、就職時には就職氷河期も終えて、周囲から期待されて、そのプレッシャーを経験しながら育った世代です。

また、そのような環境変化があることは当然と受け入れていると言われており、現実的に考える人が多い、プレッシャーに強い大舞台で力を発揮する人が多いという特徴があります。

ゆとり世代(1987~2004生)

1987年(昭和62年)ころから2004年(平成16年)ころに生まれた世代です。

2002年(平成14年)かから2010年(平成22年)のゆとり教育を義務教育の中心とした教育を受けて育ってきた世代です。

学力が低い、精神的にも強くないといった悪いイメージが先行している世代でもあります。

特徴は、仕事では積極性を欠いているプライベートを優先させる、精神的に弱い、主体性が無いといった特徴があるといわれています。

さとり世代 (1987~2004生)

ゆとり世代と同世代を指しています。

ゆとり世代の中でも、無駄な努力はしない人と衝突することはしない、合理的な行動を好むといった人が多いなどの特徴を持つ者を指します。

まとめ

ロスジェネについて知ることができましたか?ロスジェネ(世代)をひとくくりにして解説してみました。読んでみると自分自身が、生まれた年により区分され、ロスジェネ達は、損な時代に生きていたんだと思った人もいたでしょう。しかし、それを理解することにより、新たな一歩や問題解決の糸口にできればと思います。 人生100年時代に突入しています。まだ、半分も生きていません。お得な情報を得て、それを活用し、人生を輝かせるために生きていきましょう

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